理想のエディタへの道!vundle、vim-indent-guidesの導入

私がはじめてエディタらしいエディタに触れたのは半年前、
そのときお世話になっていた講習会でおすすめされた SublimeText 2 でした。

言われるがままにインストールして、使ってみて、
カラーリングのすばらしさに感動した。
見やすいし、かわいいし。なんなのこれ。って。

その後すぐに vim を使うようになったのだけど
そっちでも一番にカラースキームの設定だけはやるくらいうれしかったのさ。

んで、勉強していくうちに、vimの不便さに気づく。
そりゃそうやで、 .vimrc なんにもいじってなかったもん。
設定してない vimは本当に使いにくい。

ということで、ちまちまと .vimrc を書いている今日この頃なのです。

そして今回はずーっと入れたかった vim-indent-guides と プラグインの管理をしてくれる vundle の導入編だよ(続くのかしら)

▼vundle

まず vundle を入れてみた。
vundleを簡単に説明すると、
プラグインのインストールやアップデートが
簡単にしかも一括でできる優秀なプラグインのこと!かな!
gmarik/vundle · GitHub

1 git clone

github から vundle を落としてくる。

git clone https://github.com/gmarik/vundle.git ~/.vim/bundle/vundle

2 .vimrc を編集

次に、設定を書いてみる。
こちらを参考にしましたよっと(ほぼそのまま)
vim のプラグイン管理に Vundle を使う。 | SLUMBERS

" vi との互換性OFF
set nocompatible
" ファイル形式の検出を無効にする
filetype off

" Vundle を初期化
set rtp+=~/.vim/bundle/vundle/
call vundle#rc()

" github にあるプラグイン
" Vundle 自身も Vundle で管理
Bundle 'gmarik/vundle'

" vim-scripts プラグイン

" github にないプラグイン

" ファイル形式検出、プラグイン、インデントを ON
filetype plugin indent on 

ちゃんと保存を忘れずに!


3 プラグインのインストール

vim のコマンドモードにて

:BundleInstall

を入力、エンター!
これで vundle が使えるようになりました♪


4 追加したいプラグインがあったら

1 .vimrcに設定を追記(プラグイン用の設定もあればそれもプラスで)

Bundle 'hogehoge/fugafuga'

2 コマンドモードでインストール

:BundleInstall

でインストールできちゃうのです!便利!
ちなみにプラグインのアップデートは

:BundleInstall! "最後に ! をつけたらプラグインのupdateができる

でおっけー☆


vim-indent-guides

それではお待ちかねのvim-indent-guidesをインストールしちゃいます!
このプラグインは同じ量のインデントを縦のラインでハイライト表示してくれるので
コードがとっても見やすくなるのです!
nathanaelkane/vim-indent-guides · GitHub

1 vundle でインストール(.vimrc を編集&プラグインをインストール)

上記の【追加したいプラグインがあったら】の欄を参考に!
.vimrc に以下を追記

Bundle 'nathanaelkane/vim-indent-guides'

その後、コマンドモードで

:BundleInstall

をうつ!これだけ!
vundleを入れたおかげでインストールがものすごく楽になりました♪


2 設定を .vimrc に追加

vim-indent-guidesのための設定を追加します。
以下、私の設定

set tabstop=4
set shiftwidth=4
set expandtab

" vim立ち上げたときに、自動的にvim-indent-guidesをオンにする
let g:indent_guides_enable_on_vim_startup=1
" ガイドをスタートするインデントの量
let g:indent_guides_start_level=2
" 自動カラーを無効にする
let g:indent_guides_auto_colors=0
" 奇数インデントのカラー
autocmd VimEnter,Colorscheme * :hi IndentGuidesOdd  guibg=#262626 ctermbg=gray
" 偶数インデントのカラー
autocmd VimEnter,Colorscheme * :hi IndentGuidesEven guibg=#3c3c3c ctermbg=darkgray
" ハイライト色の変化の幅
let g:indent_guides_color_change_percent = 30
" ガイドの幅
let g:indent_guides_guide_size = 1


ハイライトの幅を細くしたい場合はタブの設定に注意!

tabstopとshiftwidthは同じ値に設定し、expandtabも有効にする必要があります!(indent_guides_guide_sizeの値はタブで挿入された半角スペースのうち、どれだけをハイライトするかの数を表しているようです)
expandtabをnoexpandtabにしていた人は要注意!
noexpandtabの設定をしていたときに作られたファイルのタブはタブのままで半角スペースに置き換わっていないことがあるようです。

なので、幅が細くならないなと思ったら設定がちゃんとexpandtabになっているかどうかをチェックした後ファイルのタブを削除し、もっかいタブを追加してみてください!多分うまく適用されます!


また、ハイライトの色に困ったときは
色設定のテストをしちゃいましょう!

:so $VIMRUNTIME/syntax/colortest.vim

これで、今自分の vim では
どの名前に実際の表示でどんな色が割り当てられているのか確認できちゃうよ!


これで設定完了♪
長かった!w